オランダ3日目 Holland-3rd day

このB&Bでも、朝食をバスケットに入れて持ってきてくれました。

今まで、イタリア、フランス、クロアチア、スロベニア、ポルトガルなどの田舎のホテルに泊まってきましたが、バスケットに入れて朝食を運んできたことはなかった。
オランダは、そんな、可愛いところが良いね。

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今日は、ミッフィーの故郷ユトレヒトに行く予定でしたが、予定変更して動物園へ。ユトレヒトに行って、ミッフィーに会ってきたよ。ちゅうのもおっさんとしては、あれかな・・・、思ったからかな?あれ?そんなに動物園好きだったっけ?私。当初の予定を変更してまで?

アーネムの「Burger's Zoo」というところ。今年で丁度、100周年だという。

その間、第2次世界大戦中に、ドイツ軍により、動物を食べてしまうか、ドイツに輸送するか、という危機があったようです。

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とにかく広い。上野動物園の何十倍でしょうか?

サファリもあります。

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西田敏行さんが、芝居の肥やしにするために、一日中、動物園に居て、ゴリラの動きを真似していた、という話を思い出してしまい、ゴリラが西やんに見えて困った・・・。

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まるで、アフリカ!以前行ったケニアに来たような錯覚に。

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ハールザイレンスの町。中世で時間が止まってしまった町。

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デハール城。ハールザイレンスは、デハール城の城下町です。城の規模に比して、城下町がいささか小さいかなあ・・・。ハールザイレンスから城に行くのに、まったく標識がないんです。ジモティーに聞いてもオランダ語しかしゃべれん方が多いので、身振りで教えてくれるジモティーの手の泳ぎ方を観察して見当つけるしかない。

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す、素晴らしい。城好きにはたまりません。

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数多の戦火を経ている城。一時は廃墟になったが、修復されましたね。

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一路、アムステルダムヘ。宿にチェックイン後、レンタカーを返却。これから数日間、列車の旅になります。

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せ、狭い・・・。前2泊が、部屋広かったから余計、アムスのホテルの狭さが・・・。ここもキッチンは付いてますが、その分、さらに部屋狭し。しかも、部屋にあがる階段の狭くて急なことといったら・・・。

こ、これで、1泊1万2千円・・・。昨日の広くて素敵なB&Bが8千4百円・・・。

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気を取り直してアムス散策。

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運河と、路面電車と、チャリ。アムスの風物を堪能したら、次は、オランダのビール

ハイネケンタイムが刻々と近づいています。これからスーパーに行って自炊の食材を買います。

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おお!手羽先と大豆の煮物うまし!エビとインゲンの炒め物うまし!

せっかく、旅行に来たのに、外食しないのかよ、と思われるでしょうか?

今までのヨーロッパ旅行の外食体験があまり良くなくて・・・。高いし・・・、というわけです。というわけで、ご飯を多めに炊いたので、明日のランチもおにぎりと、手羽先の余りです。同胞のみなさん、オランダ人に日本人は外で食べるお金ないのか・・・、と思われてしまうかも知れませんが、すみません。

ハイネケン様の勇姿を撮るの忘れた。もう飲んでぐずぐずになってますので。

明日は、列車でベルギーのブリュッセルへ。3時間弱の旅です。

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オランダ2日目 holland-2nd day

デ・ホ−ヘ・フェルウェ国立公園へ。車で1時間半の予定。ここには、ゴッホ美術館と並ぶ規模の、ゴッホコレクションがある。

一路、公園へ。こんな景色が延々と広がります。
牛馬羊。馬も割とポピュラーに飼われていますが、オランダでは
何のために馬飼うんですかね?

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国立公園の近くまで来ました。このあたりに来ると、

以前行ったケニア?と錯覚するような景色が広がります。

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ゴッホ堪能。キャンバスにこもるエネルギーは、やはり

他の画家を圧倒しています。「夜のカフェテラス」は、

格別。日本の美術館と違って写真撮るな、などとけちなこと言わない

のが良いですね。

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次は、近くのアーネムにあるオランダ野外博物館へ。

途中で、ランチ。これが、ピザと称して出てきたもの・・・。

おい!具は散らしてくれ!味は悪くはないけど、具を

分けて乗っけてあるのは、あまり美味しそうには見えない・・・。

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パンケーキはまあまあ美味しかった。

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野外博物館。規模が小さいかと、思っていたが、広大な敷地を

この列車に乗って、移動します。オランダの歴史が分かる

広大なテーマパークでした。

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前にいるのが運転士。立ったままダッチ魂を渾身にみなぎらせて

運転。

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こんな感じで、オランダの生活スタイルの歴史が、

展示されています。

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こんなものも昔あった記憶があります。

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マネキンが雰囲気を無言で盛り上げます。

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こちらは、ホンモノの人間です。

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昨晩、ガイドブックで明日の予定を確認していたら、近くに動物園があるという。

で、急遽当初のプランを変更し、行ってみるか、ということになってました。が、野外博物館の規模が思いのほか大きく、今日はタイムアウト。動物園は明日行くことのスケジュール変更。宿に向かいます。

アーメルスフォールトへ。1時間くらい。

着きました。B&Bです。広いです。

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庭にデッキチェア。

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庭にハンモック。

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キッチン付きのB&Bですが、本日日曜日のためスーパー休みです。自炊できないので、今日は、近くのファーストフード店みたいなところで、コロッケなど。あとハイネケン。

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オランダ1日目 Holland-1st day

 今日からオランダ13日間の旅へ。レンタカーや、列車で地方を回ります。オランダは2回目ですが、冬に行ったので、めちゃめちゃ寒く、ビールを飲む気にもならず・・・。おお!今度こそ、ビールの美味しい旅が出来る!

 いつもヨーロッパに行く時は、”あの”アエロフロートを使って行きます。ロシアの空港では、共産圏の名残を恐ろしく留めた空港職員の、”あの”恐ろしく遅いトランジット手続きに、乗り遅れの恐怖と戦いながら旅行しますが、(トランジットの時間が4時間近くあったのに、乗り遅れそうになった時も・・・・)

今回は、なんと!KLMの直行便だ!

で、スキポール空港から、レンタカーで、1日目の宿へ。

アムステルダムは、避けて、車で30分の、ザーンセスカンスのあたりへ。なんせ、アムスは、ホテル高くて泊まれません。レンタカーも空港から、離れたところにあるので安い”スリフティー”で借りました。でも、空港からシャトルバスがあるので、便利です。

カーナビ、トムトム君。セクシーな声で、目的地まで連れて行ってくれます。

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宿に到着。なんと農園ホテルです。このバンガローに泊まります。

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キッチン付き

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ガーデンチェア付き

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川のせせらぎ付き

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窓から川が見えます。

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外をウサギが通過して行きます。

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ニワトリもいます。明日は、うみたての卵の朝食が頂けるそうです。

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広い敷地内には馬もいます。

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オランダは、こんな感じの川を中心にした素敵な風景が多いです。

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人懐っこいうさぎさんでした。

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11泊中の7泊がキッチン付き。ユーロのせいで外でご飯食べられません。

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今晩は、スーパーで買ったムール貝をワイン蒸しに。

空港から、宿に着いたのは、午後6時くらいでしたが、

9時近くまで、日が暮れず、明るいので、のんびりと、

農園ホテルを堪能した初日でした。

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ボストン美術館展

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ボストン美術館展は、会期終盤に行ったので、ご覧のような長蛇の列でした。

以前に、企画展でも見た、長谷川等伯が素晴らしかった。江戸時代の日本画家には、肚の据わったエネルギーがありますね。


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麻布のおすすめイタリアン

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塩水ウニのパスタです。塩水ウニは、ミョウバンを使用しないので、ウニ本来の味が楽しめるそうです。
しかも、麺がグラーニャ産のもので、普通の麺とひと味違います。かなりの美味です。

「キッチントロン」旧テレ朝通りから、入ったギリシャ大使館近くです。かなりおすすめです。


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モンラッシェのような歌声

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石田一美さんは、ご自分の歌を、ワインに例えると、「モンラッシェ」です、と答えました。その心は、石を口に含んだような硬質な味わいがあるからだそうです。(ちなみに、モンラッシェは、フランスブルゴーニュ地方産辛口ワインです。土地が、石灰分の多い土壌なので、石田さんのコメントのような味わいになるそうです。)

レッスンの度に、それぞれの歌に対する感じ方を色々な切り口で聞いているのですが、石田さんは、どういう切り口で聞いても、即答が返ってきます。ひとつの歌に対して色々な角度から真摯に突き詰めている。そういう姿勢が、歌の深みを作るのですね。

石田さんは、プロのジャズシンガーです。

よく生徒の皆さんと、エニアグラムパーティーというものをすると、大変盛り上がるのですが、(エニアグラムは、人の性格を9つに分けて、それぞれのタイプの共通性などを合理的に分析する心理学です。)彼女は、タイプ3です。

タイプ3は、3つある感情センサーグループのひとつです。他2つの感情センサーグループとの違いは、目的と、手段の関係がはっきりしている所です。目的のために、自分と感情を分離させることが、出来る、と言われています。

石田さんのレパートリーで、「Give Me The Simple Life」などは、その感じが強く出る曲でした。歌いながら、ライブハウスの入り口で、コートを持って待っているお客さんがいると、「あ。あのお客さんずっと待たされてる。早く従業員が気が付いてあげないかなあ。」とか、色々な所に気を配りながら歌っている。そうすると、タイプ3の感情を切り離す感じが強くなっていました。

一方で、「Will You Still Love M e Tomorrow」などは、自分の内面だけに、フォーカスされた歌い方になります。

エニアグラムの何が面白いかと言うと、自分のタイプの陥りやすい所と、それを埋めるための統合の方向が具体的に書いてあるところです。血液型とかだと、O型のあなたは、こんな人〜それ当たってる〜」で終わりです。でもエニアグラムでは、その先が書いてある。あなたは、こんな人で、こういう傾向があるから、こういう視点で考えるようにしよう。」という具合です。

で、タイプ3は、自分の目的のために、感情を切り離すので、自分がどう感じているのか分からなくなったりします。でも、自分を演出する事は上手いので、きらびやかな印象は人に与えられる。

以前の石田さんの歌は、そういう感じもありました。でも、最近になって、ご自分で感ずるところがあったようで、きらびやかで外向的な歌い方を、すっぱりやめてしまった。
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そうしたら、歌の様相が劇的に変わっていました。きらびやかにアメリカナイズされた書き割りを取り除いたら、”砂の器”が出現した、という感じでした。何かこう、諸行無常的な歌声なのです。ジャズを聞いて、諸行無常と言うのが、結びつきづらいかも知れませんが、聞いて頂ければ、お分かり頂けると思います。只今、CD制作に向けて準備中です。

レッスン当初は、ソウルのレパートリーのために声量も付けたいという目的でいらしたのですが、人に向けて歌う、というよりも、むしろ、どんどん自分の中の何かに向かって、歌うようになりました。
本人は、それを「究極のひとりごと」と言って笑っています。

ところで、以前いらしていたボサノヴァシンガーのChieさんも,レッスン当初は、ジャズを歌われていて、バンドに負けないように声量を付ける目的でいらしていましたが、自分の特性を客観的に見つめた結果、ジャズより、ボサノヴァを歌うという方向にシフトチェンジしたわけです。

Chieさんも、石田さんもジャズという、形式に自分を合わせようという努力を続けて来ましたが、お二人とも、それを辞めて、自分の特性を活かす道を選びました。
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教える仕事をしていて、一番嬉しいのは、生徒さんのブレイクスルーに立ち会えた時です。
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ボイストレーナーが声量付けなくても良いよ、というのもおかしな話しに聞こえるかも知れませんが、私は、フォームに合わせてレッスンするよりも、その人の歌が活きる最良のやり方でレッスンしたいのです。ん?いやもちろん声量を付けるためのレッスンももちろんしますよ。そういう諸々のテクニックが出来た上で、使わない選択もする、ということです。

ということで、ワインに例えると、モンラッシェのような歌、そして、砂の器のような諸行無常感。
早く、CDを作り、聞いてもらいたいものです。

ところで、私の歌も、ワインに例えてもらいたいなあ・・・。


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エディットピアフは何故ヴィブラートをつけたのか?パート5

これまでは、ヴィブラートを付けない様々な歌唱スタイルをご紹介しました。

ところで、人間は、自由に様々な声を操る事が出来ますが、人間の祖先と言われている類人猿は、人間のように自由に発声出来なかったようです。

類人猿の喉頭は、人間よりも高い位置にあるので、咽頭の長さが短くなり、音域がかなり限定されるようですし、舌や口の形状も人間のように多彩な音を作れるような構造ではない。だから、母音を出すのも不可能な構造だったようです。

いやあ、進化する、というのは凄い事だと改めて思いますね。うなるしか出来なかったものが、オペラだったり、ロックだったり、多彩な歌唱スタイルを自由に声帯を駆使して表現出来るようになったわけですから。

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エディットピアフは何故ヴィブラートをつけたのか?パート4

ロック歌手も、ヴィブラートをかけない主義の人も居ます。たとえば、この映像はサンタナ&ミッシェル・ブランチの「the game of love」です。まったくヴィブラートかけてません。これによって、ストレートな若さと、歌手と聞き手の距離感が大変身近に感じられます。

次は、ヴィブラートをかけないことで、若さを通り越して幼児性(というと語弊があるかもしれません。ある種の純粋性でしょうか)を表現した例です。
Cranesの「Watersong」です。ちなみに、発声的には、このふたつの歌唱スタイルは、喉頭の位置を変える事で、獲得可能です。

以上、パート2から見て来たように、ヴィブラートをつけない歌唱スタイルでも、その目的や意図する所は、それぞれ全く違いますね。

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下北沢北口礼賛

下北沢の北口は、駅の階段降りて、右に曲がるともう観光地に来たような雰囲気があります。

今日のランチは、北口から、一番街商店街の方に歩いた「Ms Claudia」です。サザエとトマトの冷製カッペリーニがとても美味しい。8月いっぱいの季節限定メニューなのです。

このお店は、店の雰囲気と、味からして、普通ならもっと高い価格設定にしてもおかしくありませんが・・・・素晴らしいです。
Miss_claudia_2で、夜も来てしまいました。下北・・・。で、どうしても足が向いてしまうのが、フランス社・・・。なんでだろう・・・。味もさることながら、雰囲気です。

店の雰囲気が良いというのは、内装のことだけではないですね。やはり、店の人がその雰囲気を作ってますから。どうでしょう?下のように写真を2枚並べてみました。なんとなく似てません?菱川氏がライトに似てる・・・?う〜ん、なんだろ?雰囲気かなあ?なんとなく、ほっこりしたあったかい感じがこのライトっぽい?だから店の雰囲気が良いんだな。
これって、ほめ過ぎですか?この前、hisimoで、私が前に書いたブログ見せたら、「ほめ過ぎです」言われましたので、今回もさらに褒めます。まあ、せいぜい「ほめ慣れ」してもらいましょう。
ちなみに、私のスタジオも居心地が良いと言われてます・・・(笑笑)
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おお!で、下の写真は、フランス社特製カクテル!右がピニャコラーダ風。パイナップルの代わりに、バナナの酢漬けが入ってます。これがまた美味いんだな!ピニャに勝るとも劣らない素晴らしいさ!
ピニャコラーダといえば、ルパートホルム酢の歌う「ピニャコラーダソング」が有名ですが、私のスタジオのレッスンでも使います。
で、左は、夏みかんの酢漬けの入った、ジンのソーダ割りです。これまた、爽やかな美味しさ!近々、これらのオリジナルドリンクに、名前が付くそうだ。
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エディットピアフは何故ヴィブラートをつけたのか?パート3

ボサノヴァもヴィブラートをかけない歌手が多いようです。

この理由を考えるのに、面白い映画が有りますす。ボサノヴァの創成期を描いた「This Is Bossa Nova」です。1950年代終わり頃、リオデジャネイロの海沿いで生まれた音楽を、当時のミュージシャンが、どのようにボサナヴァが生まれていったかをたどるドキュメンタリー映画です。

その中で、「ボサノヴァの歌唱法はなぜ、ソフトで優しいのか?」という問いに、メネスカルが「コパカバーナのアパートのせい」と答えます。「みんな昼間は働いていたので、夜にアパートに集まって練習していたが、練習を始めると、下の階の住人からうるさくて眠れないと苦情が来る。だから段々声量を落として行って最後はささやくように歌っていた。」

それが、ボサノヴァの歌唱法になったというのです。それは、ジョークのような本当のようなエピソードですが、ヴィブラートをかけるとより響きますし、聞き手との間に距離感が生じます。ですから、ボサノヴァ特有の聞き手との親密な距離感には、ヴィブラートは必要ないのでしょうね。

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