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咽び泣きソウル入門ーDidn`t I Blow Your Mind

アメリカの心理学者ジョン・スロボダの研究によれば、音楽を聴いて体験する感情のうち、最も多いのが
「悲しい」だそうだ。

ところで、「楽しいは悲しい」という感覚は、分かりますか?どうもこれは、私のように、エニアグラムタイプ4に固有な感覚なのかなあ。エニアグラムの他のタイプの人には、楽しい事が終わってしまう、と思うと悲しい」とか理解されますが、そういう感覚ではないんだよね。「存在の悲しみ」みたいなもので、楽しい事をしていても、それが常に通奏低音のように根底に流れている、というのが「楽しいは悲しい」かなあ。

というわけで、根っからの”咽び泣きびと”界存、の咽び泣きソウル入門です。最初に取り上げるのは、
デルフォニックスの「Didn`t I Blow Your Mind」です。1970年にグラミー賞を取ってるぜ。さざざまなアーティストにカバーされてます。とにかく名曲だ。世界1メロウな曲かも。とにかくこの曲を、聞くやいなや、甘く切ない”涙壷”の中に浸れる事間違い無しだ。

タランティーノの「ジャッキーブラウン」でも使われてます。映画の中で、この曲は実に効果的に使われてます。あまりにもタフな状況で、泣いてなどいられないジャッキー・ブラウンが、それと対照的な咽び泣きソウルを、聞いているのが良い。人の内面がより、ポエティックに表現されているのだ。この曲は、ギャングの内面を表現する時にも使われますが、これも実に効果的で面白い。

さて、その曲ですが、「君にすべてを捧げたけれど、この愛は通じないのか?・・・。」的な、”切ない”男心を歌う訳ですが、相手に訴えると言うより、むしろ内向的に歌うところが、ミソですな。白人アイドルグループなどが、この曲を歌っているのですが、そういうアプローチではないので、青臭く感じるのでしょうな。いやあ、やはり、デルフォニックスは素晴らしい。ファルセットのフェイクも非マッチョ的で良いです。 

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界存
ボイストレーナー・ボーカル・コーチ
御苑ボイススタジオ
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-1-1ラポートピア702
mail:kyson731@k6.dion.ne.jp

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