« 映画監督と飲もう企画第2弾 | トップページ | 初自作バッグ »

拡声器で詩の朗読

南青山マンダラへ、樋口あかりさんの、朗読ライブを見に行く。

笠置シズ子の歌や、茨木のり子の詩など、昭和を美しいイメージで綴っていく。
で、樋口あかりの登場です。コート姿で拡声器をぶら下げ、「時には母のない子のように」を歌って登場だ。
ふふふ・・・。まんまと、今まで演じられた美しい昭和のイメージが、一変する。

??コート姿に拡声器を下げ、無表情に歌うこの映像・・・。どこかで、見た気が・・・?おお!寺山の映画の1シーンか?と思わせるほど、実に寺山的雰囲気を醸し出す事に成功してました。う〜ん。本当は、物陰から、拡声器だけ出して、歌う演出を考えていたが・・・。残念・・。覗き趣味の寺山と、物陰から、人を煽っていくような寺山・・・・。そんなイメージの演出だったが。

それにしても、樋口あかり・・・。拡声器似合い過ぎ・・・。今のところ「拡声器の似合う女優ベスト5」に入るでしょうな。樋口の場合は、拡声器を使っているのに、気持ちがどんどん内向していく・・・。拡声器を使っているのに拡声しない・・・。それが樋口テイストの拡声器芸だ。「時には〜」が、耳の奥から聞こえてくるような不思議な音響感を味わえる、それが樋口の拡声器芸だ。

これからも、拡声器を使って内向しながらアジテートして欲しいものである。

    界存
 ボイストレーナー・ボーカル・コーチ
 御苑ボイススタジオ
 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-1-1ラポートピア702
 tel:03-3359-5105
kyson731@k6.dion.ne.jp  

|

« 映画監督と飲もう企画第2弾 | トップページ | 初自作バッグ »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 映画監督と飲もう企画第2弾 | トップページ | 初自作バッグ »